おとな(成人)ワクチンの
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おとなワクチンについて

ワクチンのイメージ画像

ワクチンは、細菌やウイルスなどの病原体からつくった抗原物質をあらかじめ接種することによって免疫をつけ、特定の病気になりにくくし、また、たとえその病気になったとしても症状が軽くなるように行われます。
ワクチンは感染症の原因となる各種細菌やウイルスの病原性を弱めたり、それらを無毒化したりしてつくられます。これを注入することによって体内に抗体ができるので、当該感染症に罹患しにくくなるのです。

当院では、成人向けにインフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチンを始めとして、様々なワクチン接種を行っています。希望される方は、事前に予約の上、指定日時にお越しください。

エムラパッチ

注射の痛みを減らすために貼る局所麻酔薬「エムラパッチ」

※予防接種前に注射予定部位に貼り、十分な効果を得るために60分ほど待機していただきます。

1枚 500円

接種可能ワクチン一覧

※それぞれ1回あたりの料金

インフルエンザワクチン

2026年10月1日からインフルエンザワクチンの接種開始をします。

インフルエンザワクチン(不活化ワクチン) 3,500円
経鼻ワクチンフルミスト 8,000円

※経鼻ワクチンフルミストは前払い予約制となります。

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる急性呼吸器感染症で、感染すると1~3日くらいの潜伏期間を経て発症し、38℃以上の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、寒気などの全身症状が現れます。併せて普通の風邪と同じように、喉の痛み、鼻水、せきなどの症状も見られます。そのため、流行前にワクチン接種を受けるようにしましょう。
なお、インフルエンザワクチンは、接種してから効果が出るまでに約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間持続します。日本では、インフルエンザが例年1月上旬~3月上旬に流行することを考えると、毎年12月中旬までに接種するのが望ましいでしょう。

肺炎球菌ワクチン

プレベナー20(20価) 12,000円
公費:5,000円(横浜市)
キャップバックス(21価) 16,000円

肺炎は、主に細菌やウイルスなどの病原微生物が肺に感染して炎症を起こす病気です。治りにくい傾向がありますので、肺炎球菌ワクチン接種がお勧めです。
成人の肺炎罹患者さまの原因で最も多いのが肺炎球菌と言われています。また肺炎は、日本人の死因第5位となっていますが、死亡者の大半は65歳以上の高齢者です。そのため高齢者等の肺炎球菌ワクチンの接種は、定期予防接種扱いとなっています。
詳しくは横浜市の公式サイトをご確認ください。

横浜市成人用肺炎球菌ワクチン予防接種

肺炎球菌ワクチンの種類について

主に65歳以上の方を対象とした定期接種があり、2026年現在は20価結合型ワクチン(PCV20)が使用されています。原則として生涯に1回の接種で完了し、追加接種は不要です。
ワクチンの種類と特徴
現在、成人に推奨されている肺炎球菌ワクチンには主に以下の種類があります。

接種対象者と費用(定期接種)

定期接種として公費助成を受けるための対象者は以下の通りです。

  1. 65歳の方(65歳の誕生日の前日~66歳の誕生日の前日まで)
  2. 60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能やヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫機能に極度に日常生活を制限される障害がある方(身体障害者手帳1級相当など)

接種にあたっての注意点

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスという水ぼうそうの原因となるウイルスによって引き起こされます。日本人の成人では9割以上の人がこのウイルスに感染しており、帯状疱疹発症のリスクを持っています。一度感染すると体外に排出されず、神経節に潜伏し続けます。50歳を過ぎるとこのウイルスに対する免疫が低下してしまうため、免疫力が弱まると潜伏していたウイルスが活発化し、体の片側の神経支配領域に沿って、痛みや皮膚症状が生じます。約2割の方では3か月以上つらい痛みが持続してしまう帯状疱疹後神経痛という状態になってしまいます。人によっては数年以上つらい痛みを抱えることになります。
帯状疱疹ワクチンにより、発症や症状の緩和、神経痛発症のリスクをかなり低減することができます。

帯状疱疹ワクチンの種類

帯状疱疹ワクチンは、弱毒化生ワクチンのビケン、不活化ワクチンのシングリックスの2種類があり、当院ではどちらも選択することができます。
シングリックスのほうが高価ですが、帯状疱疹の発症予防効果が50歳以上で97%(70歳以上でも90%)、帯状疱疹後神経痛に対しては50歳以上で100%(70歳以上でも85.5%)とビケンよりも予防効果が高く、かつ10年以上という長期間の有効性が確認されています。

シングリックス(不活化ワクチン) 公費1回 10,000円(横浜市)
1回 24,000円(2回一括申し込みの際は合計 45,000円)
ビケン(弱毒化生ワクチン) 公費1回 4,000円(横浜市)
1回のみ 8,000円

シングリックス

シングリックスは、予防効果が高いワクチン(不活化ワクチン)です。予防効果は50歳以上の方で約97%、70歳以上で約90%とされており、ビケンよりも効果が高いと言われています(生ワクチンは約50%)。接種回数は計2回で、1回目と2回目の間は2か月以上6か月以内ほど空けます。持続効果期間は10年以上とされており、費用はビケンと比較すると高額です。
副反応に関しては、注射部位の痛みや腫れは、ビケンよりも強いと言われています。それでも一週間程度で多くは解消されます。

ビケン

ビケンは、水痘・帯状疱疹ウイルスの病原性を弱めた生ワクチンです。接種回数は1回です。同ワクチンの接種によって、8年程度は効果が持続するようになると言われています。副反応としては、注射部位に腫れや痛みがみられることがあります。ただ多くは、数日程度で治まるようになります。

HPVワクチン

自費で接種される方

シルガード9®(自費) 25,000円
ガーダシル®(自費) 15,000円

シルガード9®

令和5年4月1日より当院での標準接種はシルガード(9価)になります。
サーバリックス(HPV2価)、ガーダシル(HPV4価)をご希望の方は、お電話もしくは受付窓口にお問い合わせください。
※1回目の2か月後に2回目、1回目の6か月後に3回目を受けてください。

HPVワクチンについて

HPVワクチンは子宮頸がんや中咽頭がんなどの原因となるウイルス感染を防ぐワクチンです。小学校6年から高校1年相当の女子は公費(無料)で接種可能です。
現在、主に9つの型を防ぐ「9価ワクチン」が推奨されており、接種開始年齢により半年〜1年かけて計2〜3回接種します。

  1. 対象年齢と費用定期接種(無料): 小学6年生〜高校1年生相当の女子
    ※キャッチアップ接種: 過去に接種機会を逃した方を対象とした無料の公費接種は、2026年(令和8年)3月31日をもって終了しました。現在は自費での接種(任意接種)となります。
  2. ワクチンの種類とスケジュール
    国内では現在、9価ワクチン(シルガード9)が主流です。
    1回目の接種を15歳になるまでに受けるかどうかでスケジュールが変わります。
    15歳未満で1回目を接種する場合:計2回接種(2回目は1回目の接種から5か月以上あけて接種)
    15歳以上で1回目を接種する場合:計3回接種(1回目から1か月以上あけて2回目、2回目から3か月以上あけて3回目)
  3. 接種時の注意点と副反応接種部位の痛みや腫れ、赤みなどの軽度な副反応が数日程度続くことがあります。ごく稀に重いアレルギー症状や神経症状が報告されているため、接種後30分程度は医療機関内で安静にして様子を見てください。
    ※ワクチン接種後の広範な痛みや運動障害といった多様な症状について、国内外の大規模な調査研究ではワクチンとの明確な因果関係(特別な後遺症を引き起こすこと)は認められないという科学的結論が出されています。接種後に生じた複合性局所疼痛症候群(CRPS)や体位性頻脈症候群(POTS)などの自律神経系・神経学的症状について、統計的にワクチン接種による有意な増加は認められていません。ワクチンによる子宮頸がんの予防効果(前がん病変の減少など)が、非常にまれな重篤副作用のリスクを大きく上回ると世界的に評価されています 日本では2013年から情報提供の見直しのために積極的勧奨を一時中止していましたが、科学的根拠に基づき安全性が確認されたため、現在は公費による定期接種の個別案内が再開されています。

「HPV」はヒトパピローマウイルスの略称で、その種類は180種類以上あると言われています。HPVワクチンは主にHPV16型ご18型の感染予防に効果あるとされており、この2つの型は、子宮頸がんを発症させるリスクが高いとされていることから、子宮頸がんワクチンとも呼ばれています。

HPVワクチンは3種類(サーバリックス、ガーダシル、シルガード9®)あります。いずれも計3回の接種(シルガード9®は2回の対象もあり)が必要です。
サーバリックスは2価ワクチンとも呼ばれ、子宮頸がんを発症させるリスクが考えられる16型と18型に対して予防効果が見込めるワクチンです。
ガーダシルは4価ワクチンとも呼ばれ、16・18型だけでなく、尖圭コンジローマを発症させる6・11型にも効果があるワクチンです。なお2価と4価については、小児の予防定期接種に指定されており、推奨期間は中学1年生の女子となっています。
接種間隔については、2価の場合、1回目の接種を受けた1ヵ月後に2回目を受け、3回目は1回目の接種から半年後になります。
4価では、1回目の接種を受けた2ヵ月後に2回目を受け、3回目は1回目の接種を受けてから半年後に接種となります。

また、定期接種の対象外となるHPVワクチンとして、シルガード9®と呼ばれるワクチン(9価)があります。これは、6・11・16・18型のほか、31・33・45・52・58型のHPVにも予防効果を発揮するワクチンです。全額自己負担となりますが、子宮頸がんの予防効果をさらに高められるようになります。接種間隔は4価ワクチンと同じになります。

HPVワクチンの接種スケジュール

詳しくは厚生労働省の資料をご確認ください。
厚生労働省 HPVワクチン接種のパンプレット

RSウイルスワクチン

アレックスビー® 27,500円

大人のRSウイルスワクチンは、主に60歳以上の高齢者や基礎疾患(COPD、喘息、心不全など)を持つハイリスクな成人(18歳以上)の重症化予防を目的とした任意接種(自費)です。大人のRSウイルスワクチンの詳細日本で承認されている大人向けRSウイルスワクチンは以下の通りです。1. 高齢者・ハイリスク成人向けワクチン(アレックスビー)対象者: 60歳以上の方、または18〜49歳でCOPDや喘息、心不全、糖尿病などの重症化リスクが高い方目的: 感染による肺炎や気管支炎など、下気道疾患の重症化を防ぐ回数: 1回接種(筋肉注射)
接種の注意点
RSウイルスに感染した成人は、特効薬がないため対症療法が中心となります。ワクチンは重症化を防ぐための有効な手段ですが、高齢者や疾患をお持ちの方は、事前にかかりつけ医と接種の必要性やタイミングを相談することが推奨されています。

ワクチン接種後の注意点

ワクチン接種後30分程度は、接種を受けた医療機関にそのまま留まるか、医師とすぐに連絡が取れるようにしておきます。接種部位に異常な反応が現れたり、体調に変化が生じたりしたような際は、速やかに医師の診察を受けましょう。また、接種部位は清潔を保ち、接種後24時間以内は体調が変化する怖れがありますので、過激な運動や過ぎた飲酒は控えるようにしてください。

◆確認のため、当院からお電話させていただく場合がございますのであらかじめご了承ください。

以上の内容をご確認いただき、ご同意いただけた方は以下より予約にお進みください。

医療法人プライマル 横浜常盤台みんなの診療所
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*交通事故や労災の立替払いや預り金など、返金となる支払いはキャッシュレスのご利用対象外です。

院 長
西迫 尚
(にしさこ ひさし/日本整形外科学会整形外科専門医・日本内科学会認定内科医 他)
診療内容
整形外科、リハビリテーション、骨粗しょう症、乳幼児健診、こどもワクチン、小児科、小児皮膚科、内科、皮膚科、成人健康診断、おとなワクチン、発熱外来
住所
〒240-0067
神奈川県横浜市保土ヶ谷区常盤台22−7
ライズモール常盤台A棟2階-03区画
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